足湯のつぶやき「ホッと一息できる場所(ひととき)があって救われる」。避難所最後の足湯&カフェへ

(県北Vネット木村さん報告を転載)
12/22の10時に避難所が閉鎖のためか、本日は役所の方や保健師の方が多く出入りをしていました。
 きょうも具だくさん豚汁と甘酒を準備。足湯の隣では、先週に引き続き飯島さんの「落ち葉アート」を。皆さん、私達の来るのを待っていて下さいました。
<足湯&落ち葉アートでのつぶやき>
・「80代になりこんな事になるなんて…40代なら頑張れるが…家に戻るのは諦めた。アパートで細々と暮らすよ。平屋だったから何もかも駄目。そろえなければ。いろいろありがとう」(70代男性)
・「自宅には戻れない。県営住宅に入るよ。10/17にこの避難所に来て多い時は55人くらいいた。はじめは弟の家にいたが狭いので避難所へ来たが、1ヶ月以上ここに居たら疲れてきたよ」(80代男性)
・「どんどん人がいなくなっていく。ここも来週までだ…」前回は靴下を脱ぐのが面倒くさいとの事で手のマッサージを。本日は裸足で一番に来られ足湯でホッと一息(80代男性)
・「豚汁と甘酒ありがとう。自宅の片付けで一旦戻って来て、あたたかい差し入れは本当にありがたい。自宅へ戻っても台所もお風呂も使えないから…来週から自宅へ戻るけど食事どうしよう。あの日以来自分で料理ができないから、毎回手作りの粕汁や豚汁はありがたくてホッと一息できる」豚汁と甘酒でホッと一息(50代女性)
・「何もする事がないのは本当に辛い。皆さんが来てくれて助かった」紅葉アート作りを楽しまれる(70代女性)
・「紅葉アート作り、ずっ~と楽しみに待っていたよ」施設入所が決まった(70代男性)
・「22日前には自宅へ戻るが、水回りが間に合うか分からない。スーパーも遠いし…。取り敢えず今寝るところだけ大工さんに急ぎでお願いしている。ほこりがあるけど家がいい」「毎週足湯でホッと一息できる場所があって救われる」毎回足湯を楽しみにされている(80代女性)
・「りんご!久し振りに食べた~あの日以来食べてなかったから。食べたくても避難所ではナイフの持ち込みが禁止だから我慢していたの。ありがとう美味しかった」(70代女性)
*「避難所の方々からお礼を伝えて欲しい」との要望があったとの事で、わざわざ栃木市役所の担当者より、Ⅴネット県北事務所へお電話をいただきました。
11月より毎週ボランティアでご協力いただきました全ての皆様に感謝申し上げます。
 避難所が解消しても、地域向けに【足湯&カフェ】を2月まで栃木で継続します。 ぜひ一緒に栃木足湯隊で活動しませんか! ご協力いただけるボランティアを募集中です‼  連絡→080-3205-6256(木村)

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